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【キレイの瞬間】悔しいけれど憧れる、女の品格。 #3

 

 

最近、ウチの課に転職してきたあの人。
心なしか男性社員もウキウキしているような?


ちょっと年上だと思うけど、大人の品格って言うんだろうか…
艶っぽさって言うんだろうか…

さりげなく周りの人に年齢を聞いたら私と大して変わらないらしい。


えーっ!!!
あんなに落ち着いてるのに!?
しかも成績、今月一番だったよね?


…認めたくないけど悔しい。でもそんな素振りは見せたくない。


何だろう、私とのこの違いは。
すっごく気になる…。



。・。・。・。・。・。・。・。・



そんなある日。
混雑した社食でバッタリ彼女と遭遇した。
気にしていると、バッタリ遭遇するものなのよね。


「隣、空いてる?」


私も1人だし、ちょうど隣の席が空いてるけど…。


「ご一緒してもいいかしら?」


ドキドキしたけど、彼女が来てから面と向かって話せてなかったから、いいチャンスだった。


頭の回転が速くて、明るくてサッパリした人。
そして、肌もすごく綺麗なひと…。
立ち居振る舞いや、仕草も艶っぽい…。


外回りの仕事も多くて、毎日ハードなはずなのに、
いつも凛としてる。


エーイ!
ここはいっそ相手の懐に入ってしまったほうが楽!

私は彼女に色々聞き出した・・・

 

 

 

 

一日しっかり3食食べること。

最低5時間以上は眠ること。

必ずお化粧は落としてから眠ること。

嫌なことは翌日に持ち越さないこと。



そして、
いつも笑顔でいること!



最後の一言と彼女の笑顔。
ズキューンと来た。


なに、この余裕?
これ女の品格なの?


でも、私は見てしまった。
みんなが帰った会議室で、プレゼン練習を人知れずしていることを。




凛とした心の強さや余裕って、結局顔や仕草に現れるもの。


自然体でいながらも、
誰にも媚びることなく、
振り回されることもなく、

かといってただ我を通すばかりの
傲慢な強さではなく、

しなやかに女らしく。



可愛いだけ、綺麗なだけはもう卒業。
しっかりと自分を持った女性になりたい。


悩んだことも、嬉しいことも、すべて自分の姿形になるから、
他人をうらやむことなく、もっと自分を信じて、愛してあげよう。


彼女のように周りも一緒に笑顔になれるような、そんな女性に私もなりたいと思った。